応援上映とは何?マナーや魅力を調査!うるさいとの感想や評判も?
最近、映画館で観客が大声を上げたり応援グッズを利用できる「応援上映」というスタイルが広まっています。
応援上映ってどんなもの?という方や、気になっているけどマナーやルールがわからないという方もいると思います。
今回は、応援上映のマナーや魅力などについて見ていきましょう!
応援上映とは?
ケミカルライト(化学発光を用いた照明器具)やペンライトの持ち込みのほか、コスプレや声出しなどが許可された観客参加型の上映形式。
引用:コトバンク
動画を見てもらえるとわかるのですが、まんまライブかコンサートのようですね(笑)
形式は作品によって違うので注意が必要です。
似たものに発声可能上映や発生型上映、チアリング上映といったものもあるみたいです。
声を出したりペンライト(サイリウム)といった応援グッズが使えるということで、映画館で気軽に楽しめるコンサートと思ってもらえるとイメージしやすいかもしれません。
『弱虫ペダル』『アナと雪の女王』や、人気の火付け役となった『KING OF PRISM by PrettyRhythm』といったアニメ映画のイメージが強いかもしれませんが、実写映画でも応援上映は行われています。
『HiGH&LOW THE MOVIE』『シン・ゴジラ』『忍びの国』は通常の上映か応援上映か問わず、観に行った方も多いのではないでしょうか。
このところ様々な作品で応援上映が行われており、『名探偵コナン ゼロの執行人』の応援上映は大きな話題となっていますね!
まだまだ劇場が限られていたり1日に1回だけの上映だったりもしますが、これからどんどん盛り上がっていくこと間違いなしでしょう!
応援上映の魅力を紹介!
映画を観ていると、ついつい声を出したくなっちゃうときってありますよね。
主人公たちがピンチのときに応援したくなったり、ついつい登場人物の問いかけに答えたくなったり・・・
応援上映では、そんなとき気にせず大声が出せます!
むしろ、ずっと無言でいることは禁止されています。
最初は敷居が高く感じるかもしれませんが、意外と雰囲気で楽しめたりもするので、興味がある方はとにかく一度行ってみるのがオススメです!
また、自分が声を出していいだけでなく、他のファンの発言を聞けるのも醍醐味です。
周りの人の発言が面白くて笑ってしまうこともありますし、しかも観る度に席が変わるため、何度行っても飽きません!
あまりの楽しさに、何十回も観に行ったという方をちらほら見かけます!
今週、ゼロの執行人の応援上映に参戦してきます‼︎
ちなみに10執行目📣
(買ったチケット枚数は22枚)— えびまよ。 (@hedgehoog_TIRA) 2018年6月10日
自由に声を出せる解放感と、一緒に映画を観ているファンと時間や空間を共有できる一体感、そして自分も映画に参加しているという充実感のようなものが魅力だと思います!
料金も普通の映画と同じかほぼ同じなため、ライブやコンサートより安価に済むことも魅力と言えるでしょう。
ただ、やはり無言で映画を観るのはNGということで、映画の内容をじっくり楽しみたいという方にはオススメできません。
応援上映のマナー・ルール
応援上映のマナーやルールについては劇場によっても異なるので、ここでは一例を紹介します。
<応援上映回についての注意点>
※声だし可、応援グッズの持ち込み可の上映回になります。
静かに映画をご鑑賞されたいお客様には不向きの上映となりますので、予めご了承下さいませ。
※コスプレ可能の上映会となります。ただし、周りのお客様の視界を遮るような衣服の着用はご遠慮ください。
※劇場内に着替えスペースのご用意はございません。劇場内でのお着替えはご遠慮ください。
※上映中の許可のない撮影、録音はご遠慮ください。
※火気類の持ち込み・クラッカー・笛などの鳴り物の使用、飛ぶ・跳ねる・暴れる・物を叩くなどの周りの方のご迷惑になる行為は固くお断り致します。余りに過剰に行われた場合は上映中止になる場合もございます。
※作品や登場人物への誹謗中傷、そのほか暴言や過度な絶叫などはご遠慮頂き、周りのお客様へ十分に配慮下さいませ。
注意点をご確認のうえ、是非、この機会にご参加くださいませ。
※当日、マスコミ・メディアの撮影が入る場合がございます。その際、お客様が映像等に映り込む可能性がございます。
予めご了承ください。
あくまで「声だし可能」「応援グッズの持ち込み可」「コスプレ可能」というだけで、他の観客や劇場スタッフに迷惑をかけていいわけではありません。
ライブやコンサートと違う大きな点は、「飛ぶ・跳ねる」が禁止されていることでしょうか。
確かに、下の動画でも観客は座ったまま参加していますね!
他にも、作品やキャラクターへの誹謗中傷はNGです!
これに関してはマナーやルール以前に、そんなことして本当に楽しいかどうかという問題になる気もしますが。
周りのファンや映画の製作者スタッフや原作者、声優や俳優が聞いても不愉快にならない発言を心がけましょう!
もちろん他の人がスクリーンを見にくくなるような行為、服装は禁止されています。
マナーやルールに関しては劇場によっても異なるため、観に行く際は事前にサイトなどで確認しておくようにしましょう!
うるさいとの感想や評判も?
いろいろな魅力のある応援上映ですが、中には「うるさい」「不愉快」との声もあります。
いいなーって思ってたけどやっぱり怖いわ…うるさいだけやわ……
内輪で中規模人数で声にならない声で呻きながら応援上映したいわ…— 四木。ミクコラボ募集 (@shi14c) 2018年6月8日
地元でコナンの応援上映やると聞いて…行きたいけど、応援上映経験済みの姉に言っとくけどめちゃくちゃうるさいよ?耐えられんやろ?と言われ悩む…まぁうるさいに決まってるんだけど(笑)
しかし叫びたいわ~…ゆうやがんばれー!って(ゆうやギャw)— らい🐤Angeloらぶ💓🐥 (@parakeet932) 2018年6月9日
コナンの応援上映活きたいし行こうと思ってるけど、マナー悪い人多いみたいで嫌な気分…。
ぶっちゃけさ、マナー悪い人がいて気分を害されたらさ、「私はお金だして貴方のうるさい声を聞きに来たんじゃないんだよ!!!!」って気分にならない?????????— kana (@kkaannaa27) 2018年6月9日
過去には上映中の迷惑行為がひどくて上映中止になったケースもあります。
ただ、最近ではかなりマナーも良くなってきていて、大きな問題は起きていません!
とはいえ、やはり静かにじっくり楽しみたい方も多いと思うので、そういった方は無理に応援上映に参加せず通常の上映やDVDで観るのがオススメです。
また、中には通常上映でストーリーを楽しんだ後で応援上映を観るようにしているといった方もいます。
これなら万が一うるさくてセリフが聞こえなくともショックは少ないですし、思い切り応援上映を楽しめると思います!
まとめ
応援上映はペンライトの持ち込みのほか、コスプレや声出しなどが許可された観客参加型の上映です!
自由に声を出せる解放感と、一緒に映画を観ているファンと時間や空間を共有できる一体感、そして自分も映画に参加しているという充実感のようなものが魅力だと思います!
ルールやマナーは劇場によっても違うので、観に行く前に確認しておくことをオススメします。
ここ数年で広まってきた応援上映。
新たな映画の楽しみ方ということで、一気に人気になりつつあります!
まだまだ上映回数が少なかったり上映している劇場が多くなかったりするのですが、一度行くと病みつきになると思います。
興味のある方は、ぜひ一度足を運んでみてください!