3D酔いの対策は?原因や予防法、治し方紹介!酔い止め薬は有効?
あなたは、3D酔いという言葉を知っていますか?
僕は大学生の頃に発症し、レースゲームやFPSをするとものすごく頭が痛くなるようになりました。
その後スーパーマリオ64のようなアクションゲームやTPSもできなくなり、今は格闘ゲームとRPG以外あまりやっていません…
でも、僕は、9月28日発売予定の『ファイアーエムブレム無双』がやりたいんです。
自分のために調べ始めたのですが、同じ症状を持っている方が大勢いるだろうと思ったので、ゲーム酔いについて記事にしてみることにしました。
今回は、3D酔いの症状、原因、症状が出た場合の対処法、予防法を紹介していきます!
3D酔いとは
3Dに限らず、動きの早い映像や激しい明滅のある映像によって体調が悪くなることを言うため、映像酔いとも呼ばれています。
具体的な症状として、軽い段階では眠気やだるさが生じます。
次第に冷や汗が出たり血の気が引いたりし、頭痛やめまい、吐き気が生じます。
3D酔いの原因
3D酔いは、脳による見た映像の認識と、三半規管による平衡感覚の認識のズレによって生じます。
アクション映画を観たりゲームをしているとき、映像は激しく動いているにもかかわらず体はほとんど動いていません。
脳は「自分は激しく動いている!」と認識するのに、三半規管は「いや、全然動いてない!」と認識することで「ズレ」が生じます。
その差によって体調不良が生じます。
ゲームキャラの動きに合わせて体が動いてしまう人がいますが、脳と三半規管の認識の差が減ることになるので、もしかしたら3D酔いに効果があるのかも…?
3D酔いをした場合の対処法
とにかく、まずは画面から目を外します。
そして部屋の中をボーっと見たり、窓から遠くを眺めましょう。
特に遠くを見ることは、目の焦点が近くに寄りすぎるのを防ぐ効果があり、視力低下の予防にも有効と言われています!
僕の場合は、通常の体調不良と同じく睡眠をとるとすっかり治ります。
いずれにしても、そのままゲームや映像を見続けてもいいことはないので、無理して続けることだけはやめましょう!
3D酔いの対策・予防法
「テレビをみるときは、部屋を明るくして離れてみてください」
といったテロップを見たことがある方は多いと思いますが、本当に部屋を適度に明るくして離れた方がいいです。
「3D酔いとは」の項目で、3D酔いは動きの早い映像や激しい明滅のある映像によって引き起こされると書きました。
部屋を暗くすれば、明滅を激しく感じます。
また、モニターに近づくほど、映像が大きく動いているように見えます。
当然、3D酔いになりやすくなります。
アニメのポケモンがしばらく放送休止になった「ポケモンショック」も、部屋を真っ暗にしてテレビの目の前で見たことが理由とされています。
(確かに、いつもより激しい光が出る回でしたが)
他に、3D「酔い」ということで、酔い止めの薬も効果があると言われています。
市販のものでもいいですが、不安なときは医師に相談してみましょう!
最後に
今回は、3D酔いについての対策を紹介しました。
自分でも実践して克服し、また幅広いジャンルのゲームを遊べるようにします!
健康にも気を遣い、楽しくゲーム・映画・テレビを楽しみましょう!