『えがないえほん』が子どもに大ウケ!?内容や評価が気になる!
みなさんは、『えがないえほん』という本をご存知でしょうか。
「絵本なのに絵がないってどういうこと!?」
と思わずツッコミを入れたくなるタイトルですが、実は子どもにかなりウケがいいとか!
全米70万部以上売れたこの絵本(?)、いったいどのような内容なのでしょうか。
また、実際に買った人の評価や感想も気になるところです。
それでは今回は、『えがないえほん』の内容やあらすじ、評価・感想などを画像付きで見ていきましょう!
※ちなみにですが、『絵のない絵本』とはまったくの別物なのでご注意ください。
えがないえほんの内容は?
タイトルの通りイラストがまったくない絵本なのですが、この本を読むにあたって、1つルールがあるようです。
それは、「書かれている言葉は声に出して読むこと」です。
そしてどんな言葉が書かれているかについては、実際の画像を見てみましょう!
バカバカしい!
正直、僕はそう思いました(笑)
イラストだけでなく、あらすじもないと言っていいかもしれませんね。
「なんでこんな本が全米で70万部も売れたんだ!?」
という疑問を持ちましたが、読み聞かせの様子を見て納得しました。
読み聞かせの様子①
読み聞かせの様子②
日本でも海外でも大ウケですね!
一見バカバカしい本ですが、専門家によるとちゃんと根拠に基づいて書かれているとか。
ただ文字を羅列しているわけではなく、子どもが笑うように効果的に擬音語を盛り込んでいるそうです。
絵がなくても、文字の大きさや色、フォントなどで変化をつけているのも子どもがよろこぶポイントとのこと。
というのも、原作者のB.J.ノヴァクさんはハーバード大学で文学を専攻し、その後は俳優やコメディアン、脚本家として活動しています。
どうしたら人々を笑顔にできるかという術を知り尽くしている人とも言えるわけですね!
読み聞かせの際は高音・低温などの抑揚をつけると盛り上がるそうですが・・・
緊張しなくても大丈夫です!
「おならぷ~!」や「ばぶりんこ」などなど、大人が読むと恥ずかしくて思わず笑ってしまうような部分もありますが、子どもはそんな大人の様子を見てもよろこぶそうです。
決して悪い意味ではなく、大人が笑っていると自分もうれしい、という本能がはたらくのだとか。
みんなが笑顔になれる、それが「えのないえほん」の魅力なのだと思います!
えがないえほんの評価・感想
日本では11月21日に出版されたばかりということで、感想や評価はほとんど見つかりませんでした;
そこで、海外で出版されている英語版の評価を紹介します!
こちらはAmazonのページなのですが、2017年11月21日時点のものです。
9割近くの人が最高の☆5評価を付けていて、平均評価でも☆4.8というめったにない数字を叩き出しているのが分かりますね!
それでは、実際に買った人たちの感想を紹介していきます!
「これ、面白いです!
是非是非、上手い翻訳者さんの手にかかって素敵な本に仕上げてもらいたいです!
そして、おはなし会で子どもたちに読んでみたいです。」
「この本は最悪です。
子どもたちが就寝前に読むように言ってきたのですが、とてもよろこび、笑いすぎて、どうやって眠りにつかせればいいのかわからなくなりました!」
「子どもたちが楽しく耳を傾けるだけでなく、大人の立場でも読むのが楽しいです!
読むには勇気が必要ですが、子どもが笑顔になるので、その価値は十分にあります!」
「最初は3歳の孫がよろこぶか疑問でした。
しかし、すぐに彼は夢中になり、何度も読むようせがんできました!
翌晩も、それ以降も読むようにせがまれて大変でした。」
非常に高い評価なのは間違いないですが、子どもたちが夢中になりすぎる可能性があるので注意が必要みたいですね(笑)
この本を買えば、親子そろって笑顔になること間違いなしでしょう!
まとめ
『えがないえほん』はタイトル通りイラストのない絵本です。
翻訳前の英語版は非常に高評価で、全米70万部の大ヒット作品です。
いかがでしたでしょうか。
大人も子どもも笑顔になれる『えがないえほん』。
もし気になりましたら、下記リンクから詳細をご覧になってみてください!