眠気覚ましにおすすめの飲み物5選!カフェイン量や栄養素も調査!
勉強、仕事、運転中。
眠いけど寝てはいけない、という場面は結構ありますよね;
特に食事後は、ポカポカして眠気を感じる方も多いのではないでしょうか。
眠気のせいで勉強や仕事に集中できないことも多いですし、運転中に居眠りなんてもってのほかです!
(一度うとうとして事故りかけたことがあるので、以後かなり気を付けています・・・)
眠気の原因は寝不足や疲れだけでなく、栄養素も関係があります。
今回は、そんな眠気の原因になる栄養素や、勉強中や仕事中でもサッと飲める眠気覚ましに効果的な飲み物を紹介していきます!
眠気に関する栄養素
眠気の原因の一つに栄養不足があります。
次の3つの栄養素が不足することで、眠気の症状に繋がることも!
早速見ていきましょう!
・鉄
鉄は赤血球を作っているヘモグロビンの成分です。
このヘモグロビンは、酸素を体の全体に運ぶ役割をしています。
鉄が不足して脳へ十分な酸素が届けられないと、脳の活動が低下してしまいます。
それにより、疲れや眠気の症状が現れます。
レバー・卵黄・大豆食品に多く含まれます!
・ブドウ糖
ブドウ糖は炭水化物が消化されたものですが、ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源です。
炭水化物ダイエットが流行し、ご飯やパンなどの炭水化物が多く含まれる食品を控えている方も多いのではないでしょうか。
炭水化物をあまり摂取せず、血液中のブドウ糖が不足すると脳の活動が鈍くなり、眠くなってしまいます。
また、ラムネにもブドウ糖が多く含まれています。
・ビタミンB1
人が活動するときに必要なエネルギーを作る手助けをしています。
ブドウ糖も大事ですが、ビタミンB1が不足していると十分なエネルギーを得られないことがあります。
脳の働きを正常に保ったり疲労回復の効果もあったりするので、積極的に摂取していきましょう!
豚肉に多く含まれるほか、いくらやたらこといった魚卵、のりや大豆でも摂ることができます。
バランスのよい食事を心がけることは、眠気以前に健康のために大事なことです!
しかし、鉄やビタミンを常に十分に摂るのは難しいですし、十分摂れているのか分かりにくいですよね・・・
それに、どれだけ食事に気を付けていても、眠くなる時は眠くなってしまいます;
そこで、眠気を感じてしまった時に手軽に眠気を覚ませる飲み物を紹介します!
眠気覚ましにオススメの飲み物
眠気覚ましに効果があると有名なものと言えば、「カフェイン」ですよね。
カフェインは中枢神経に作用して脳の疲労感を取り除き、興奮状態にしてくれます。
そのため、眠気覚ましに効果があります。今回はカフェインが多く含まれる飲み物を3種類紹介します!
(1)コーヒー
カフェインが多く含まれている飲み物といえば「コーヒー」ですよね。
実はホットで飲むかアイスで飲むかで効果が出てくる時間に違いがあります。
アイスコーヒーでは約1時間後、ホットでは30分前後です。
眠気を少しでも早く覚ましたいならホットで飲む方がオススメです。
(2)エナジードリンク
最近の眠気覚ましの定番といえば、エナジードリンク。
その中でもオススメの2つを紹介します。
・レッドブル
エナジードリンクというと、このレッドブルをイメージする方が多いのではないでしょうか。
レッドブルにはコーヒーとほぼ同量のカフェインが含まれているほか、脳に必要な栄養を補給できたりと、流石レッドブルといった感じです!
コンビニだけでなく自動販売機でも売っているため、気軽に購入できます。
テスト期間はレッドブルを飲んで一夜漬けをした、なんて方も多いのではないでしょうか。
・ブラックアウトゴッド
なかなか見かけないですが、このブラックアウトゴッドはドン・キホーテオリジナルのエナジードリンクです。
レッドブルは100mlあたりカフェインが43.2mg含まれているのに対し、このブラックアウトゴッドでは100mlあたり64mg含まれています。
数あるエナジードリンクの中でもかなり多く含まれているため、効果大(だと感じてきます)!
(3)栄養ドリンク
栄養ドリンクは眠気を覚ますというよりは疲れをとることに特化しています。
体は疲労を感じると眠気を起こすようにできているため、疲れを取り除くのも眠気覚ましの効果があります。
今回は、カフェインも多く含んだものを紹介します!
どちらかというと、疲労と眠気を同時に感じている方におすすめです。
・アリナミン7
疲労の回復・予防、身体不調の改善・予防に効果があります。
100ml中にカフェインが50mgと意外に多く含まれているため、単純な眠気覚ましの効果も期待できます。
・エスカップ
栄養補給や滋養強壮に効果的なドリンクです。
他の栄養ドリンクと違い、フルーツのような味わいで飲みやすいところが特徴です。
こちらも100ml中にカフェインが50mg含まれています。
他にも、抹茶には非常に多くのカフェインが含まれていますが、コンビニなどにはあまり売っていないという欠点がありますね;
緑茶にもカフェインが含まれていますが、カフェインの働きを阻害する成分も入っています。
ものによっては、コーヒーやエナジードリンクなどと一緒に飲むと眠気覚ましの効果が消えることがあるので注意が必要です!
ただし、カフェインは過剰に摂取することで頭痛、睡眠障害などを引き起こすことがあります。
そのため、カフェインの取り過ぎには注意してくださいね。
また、眠気は体が出しているSOSのサインなので、寝ていい状況なら無理に眠気を覚まそうとするより、眠った方がいいと思います。
まとめ
眠気の原因の1つに、鉄やビタミンなどの栄養不足があります。
そのため、できるだけ鉄やビタミンを十分に摂取できる食生活を心掛けましょう!
また、勉強中や仕事中に眠くなった時には、コーヒーやエナジードリンク、栄養ドリンクを飲んで目を覚ましてくださいね!
しかし、カフェインの取り過ぎには注意です。
繰り返しにはなりますが、やっぱり寝るときには寝る!
これが一番だと思います。