皆川喬涼(前橋育英)のドラフト進路は?149キロでスカウト評価は
「前橋育英の皆川喬涼(みながわ きょうすけ)選手が149キロのストレートを投げた!」
ということで話題になっています。
皆川選手とは、いったいどのようなピッチャーなのでしょうか。
ドラフトやスカウトの評価、卒業後の進路についても気になりますね。
今回は、皆川喬涼選手のプロフィールや経歴、スカウト評価などについて見ていきましょう!
皆川喬涼選手のプロフィール
名前:皆川喬涼(みながわ きょうすけ)
生年月日:1999年10月4日(17歳・高校3年生)
出身地:群馬県館林市
身長:178センチ
体重:79キロ
ポジション:ピッチャー
右投げ右打ち
MAX149キロのノビのあるストレートと、緩急のある投球が素晴らしいピッチャーです!
球種はストレート、縦のスライダー、チェンジアップ、カーブの4種ですが、時折スローボールも投げるとか。
外野手として活躍していた時期もあり、二塁打や三塁打の長打が多いのが特徴です。
50メートルを6秒0で走る俊足もあり、去年の秋に29試合で12盗塁を決めています!
肩が強いため送球も早く、キャッチングなどの守備面も評価されています。
……万能かよ!!!
って感じです(笑)
ですが、最初から走攻守そろっていてバリバリ活躍していたというわけではなく、レギュラー入りも早かったわけではありません。
詳しくは次の章で見ていきましょう!
皆川喬涼選手の経歴
小1から美園小サンダースで野球を始めます。
館林四中では軟式野球部に所属し、ピッチャーとショートとして活躍しました!
その後は前橋育英高校に進学し、1年の秋から外野手としてベンチ入りしました。
2年の春からはピッチングもするようになり、甲子園では控え投手でした。
3年ではレギュラーとして活躍し、この甲子園では注目選手になっています!
すごい選手ということでもっと早い段階からレギュラーだったのかと思っていたので、かなり意外でした。
その理由ですが、2年の春の段階ではストレートが130キロほどだったとのこと。
今の149キロから考えると、かなり遅く感じます。(それでも高校生では早い方なのですが)
球速を引き上げるために、プロの選手も使うという「サンドボール」を練習に取り入れたそうです。
皆川選手は、表面がゴムで中に砂が入った重さ3キロのサンドボールを、握っては落とすトレーニングを繰り返しました。
肩だけでなく指先も強化したことで、球速が上がっていったそうです!
また、投球フォームを変えたことも大きかったようです。
毎日の厳しい練習、そして地道なトレーニングを繰り返した努力の結果、いまの力が身についたわけですね!
8月17日現在、前川育英高校は甲子園で勝ち残っています。
これからの試合で皆川選手がどのような活躍をしてくれるか楽しみです!
きっと努力の成果を出し切り、素晴らしいピッチングを見せてくれることでしょう!
皆川喬涼選手のドラフトや進路について
千葉ロッテの諸積スカウトは、皆川選手の評価に関して
「真っすぐの力強さが魅力。青藍泰斗の石川君と勝負できる。石川、山上、皆川の北関東3人衆は凄く楽しみだね」
と話しました。
青藍泰斗高校の石川翔選手、常磐高校の山上信吾選手は、2人ともスカウトから高い評価を得ています。
特に石川選手は最高151キロを投げ、スカウト陣から「間違いなく上位指名されるだろう」と言われている選手です。
その2人と並ぶ評価ということで、皆川選手もかなり期待されていることがわかります!
「スカウトから期待されていてドラフト候補としても有力だろう!!」
そんな風に思っていたのですが……
なんと、皆川選手は大学に進学する予定とのこと!!!
早くプロで活躍する皆川選手の姿が見たい!
と思っていたので、ちょっと残念です;
現在のところ、どこの大学に進学する予定なのかは分かっていません。
分かり次第、追記しようと思います!
本人は将来の夢を「プロ野球選手」とコメントしているので、大学卒業後にプロ入りする予定なのかもしれませんね。
以前、ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手がプロ入りせず早稲田大学へ進学したことで話題となりました。
同じ群馬県出身ということですが、同じ道を歩んでいくのかもしれませんね。
まとめ
甲子園でも活躍し、ドラフトも期待されていた皆川喬涼選手ですが、卒業後は大学へ進学することが有力です。
将来の夢は「プロ野球選手」と語っており、大学卒業後にプロ入りする予定かもしれません。
素晴らしいピッチャーなので早くプロで活躍する姿が見たかったのですが…
ちょっと残念な気持ちです;
ですが、本人が進学希望と言うなら誰にも止められないでしょう!
それならば、せいいっぱい応援していこうと思います!
今後の皆川選手の活躍、そして卒業後の進路に注目です!