植田拓(盛岡大附)の身長は何cm?ドラフトやスカウト評価は?
皆さんは盛岡大学附属高校の植田拓選手をご存知でしょうか。
高校野球岩手大会で2打席連続ホームランを打ったと思えば、甲子園3回戦でも最後に2打席連続ホームランを放った強打者です!
今回は、そんな植田選手の身体能力やスカウト評価、ドラフトの可能性について見ていきましょう!
植田拓選手のプロフィール
名前:植田拓(うえだ たく)
生年月日:1999年5月10日(現在18歳・高校3年生)
出身地:大阪府貝塚市
身長:165センチ
体重:73キロ
ポジション:センター
右投げ右打ち
貝塚中央小学校1年のときに野球を始め、貝塚一中では貝塚シニアに所属していました。
盛岡大学附属高校に入学すると1年の秋にベンチ入りし、秋からはレギュラーとして活躍します!
振り切るスイングで強打を狙うタイプで、現在のところ高校通算本塁打は62本。
あの松井秀喜選手の60本を上回る記録です。
これはさらなる活躍が期待されますね!
植田選手の身体能力がすごい!
植田選手は身長165センチで、野球の選手としては小柄です。
しかし、その身体能力は凄まじいものがあります。
背筋力230キロ、スクワット230キロ、ベンチプレス100キロの筋力を持ち、それらが植田選手の打撃力を支えています。
なんといってもバットのスイングスピードが時速144.6キロ。
プロでも130キロ台ぐらいと言われているので、上半身・下半身とも鍛え上げられていることが分かりますね!
また、50メートルを5秒9で走る俊足もあり、走塁と守備の力が底上げされています。
遠投も、強肩のキャッチャーとして注目されている広陵高校の中村奨成選手と並ぶ120メートルを記録しています!
中学時代からウエイトトレーニングを積み重ね、全身を鍛え上げたそうです。
長い努力の成果が、今の彼の野球を支えているわけですね。
植田選手は自身の身長について聞かれた際、
「正直、もう少し(身長が)欲しい思いはありますけど、この身長でどれだけできるかが自分のポイントなんで。身長が高い選手にはできへんことを自分がやりたいです」
と答えていました。
身長が低いバッターは、基本的にストライクゾーンが狭くなります。
その結果、狙い球を絞りやすくなるわけですね!
また、ストライクゾーンが低い位置になるため上から下に向かう球を打つことが多くなりますが、植田選手はそういった球を遠くに飛ばせるフォームを研究していたそうです。
まさに、「身長が高い選手にはできへんこと」をやっているわけですね!
努力家、そして研究熱心な植田選手はこれからも実力を伸ばしていくことでしょう。
今後の活躍に注目です!
スカウト評価やドラフトは
野球解説者の山﨑武司氏(元中日ほか)は、植田選手のスイングを見て
「体は小さいけれど、バットをよく振りこなせる選手ですね。個人的には好きな打ち方です」
とコメントしていました。
しかし、スカウトなどからの評価コメントは見つかりませんでした。
というのも、植田選手は4月の練習中に右手首を骨折し、今も完治していません。
ケガをしている選手ということで、スカウトも評価を控えているのかもしれないですね;
注目される選手は5~7月の練習試合にスカウトが視察に来たりしますが、そういったチャンスもなかったわけです。
しかし、この甲子園では打率4割6分2厘、2本塁打で5打点の大活躍です!
2本のホームランは2打席連続でのホームランということで、相手からしたら驚異ですね;
しかも、甲子園出場を決めた岩手大会決勝でも2打席連続ホームランを打っています!
これはスカウトも注目せざるを得ないでしょう!
ドラフトはどうしてもピッチャー、次いでキャッチャーと内野手に人気が集中する傾向がありますが…
下位なら植田選手の指名は十分にあると思います!
本人も
「卒業後はプロ一本しか考えていない、行きたいんじゃなくて、絶対に行く」
と言っていたので、近いうちにプロで活躍する植田選手の姿が見られるかもしれませんね!
まとめ
盛岡大附の植田拓選手が、2打席連続ホームランを打って注目されています!
植田選手は身長165センチと小柄ながら、厳しいトレーニングと熱心な研修で強打者として活躍しています。
ドラフトで指名される可能性も十分にあり得ます!
手首のケガが気になるところですが、甲子園ではそんな心配を跳ねのけるほどの活躍を見せてくれています!
残りの試合でどのような力を見せてくれるのか楽しみです。
ドラフトにも期待できそうなので、今後も植田選手に注目していこうと思います!