小林遼(こばやしはるか)の犯行動機や経緯は?前科と真相を調査
新潟女児殺害事件の容疑者が逮捕されました。
逮捕されたのは遺体発見現場の近所に住む会社員、小林遼(はるか)容疑者。
事件との関与を認める発言もしており、少しずつですが事件に関する証言もしているようです。
今回は、その証言から明らかになった犯行の動機や経緯、事件の真相について見ていきたいと思います。
小林容疑者の前科の内容
小林容疑者は、今年の4月に女子中学生を連れ回し、青少年保護育成条例違反で書類送検されています。
こういった前科があったことから小林容疑者は早い段階に捜査線上に浮上していたらしく、早期の逮捕にもつながったそうです。
前科もあるし未然に防ぐことができたのではないかとの声もありますが、逮捕されていたわけでもないですし、そこは難しい問題になりそうです。
犯行動機や経緯は?
新潟県警の会見の様子
事件の動機について、小林容疑者は以下の供述をしています。
「車の事故で女の子にぶつかってしまった。女の子が泣いていたのでパニックになり、首を絞めて車に乗せた」
引用:ライブドアニュースサイト
つまりもともと事件を起こすつもりはなく、事故を起こしたことや大桃珠生さんが泣き止まなかったことでパニックになり、犯行に至ったということです。
経緯に関しては、
交通事故を起こす
↓
ぶつけた女の子が泣き止まない
↓
パニックになりながらも静かにさせようと考える
↓
首を絞めて殺してしまう
↓
JR越後線の線路上に遺体を遺棄
というわけですね。
なぜ死体を線路上に遺棄したのかはわかりませんが、列車事故もしくは自殺に見せかけようとしたのではないかと見られています。
本当に事故があったかについては車を調べれば明らかになると思いますが、まだ情報が出ていません。
警察の発表がありましたら、こちらに書いていきます。
事件の真相は?
小林容疑者は、今回の事件に関して計画性はなかったと話しています。
一方で、事件当日に会社に連絡して仕事を休んだことも分かっていて、最初から事件を起こすつもりだったんじゃないかとも考えられます。
また、大桃珠生さんが行方不明になった当時、小林容疑者の車が現場周辺を行き来していたとの目撃情報もあります。
さらに女子中学生を連れ回した前科もあるため、女の子を誘拐しようとして、騒がれたので殺してしまったのではという意見もあります。
真相に関してはまだ分かっていませんが、警察もさまざまな情報を踏まえ、もともと事件を起こす目的であえて仕事を休んだとみて調べているそうです。
今後、新たな証言などで分かったことがあれば、こちらに追記していきます。
まとめ
小林遼容疑者には、女子中学生を連れ回したことによるわいせつの容疑で書類送検された前科があります。
本人は「車の事故で女の子にぶつかってしまった。女の子が泣いていたのでパニックになり、首を絞めて車に乗せた」と供述しており、事件に計画性はなかったとしています。
警察は総合的に判断し、もともと事件を起こすつもりだったと見て捜査しているそうです。
今後、警察からさまざまな発表があると思いますので、ニュースなどをチェックしていきます。
また、こんな事件が起きない世の中になってほしいと強く思います。