二度目の人生を異世界でが炎上!ヘイトスピーチの内容は?原作者の今後
ライトノベル「二度目の人生を異世界で」の作者まいんさんがヘイトスピーチをしていたとして炎上しています。
この作品はアニメ化することも決まっていたのですが、ヘイトスピーチが原因で声優が次々降板する事態が起きています・・・
そこまで注目されるヘイトスピーチの内容はどのようなものなのでしょうか!
また、「二度目の人生を異世界で」のアニメやラノベは今後どうなってしまうのでしょうか。
今回は、まいんさんのヘイトスピーチの内容や、「二度目の人生を異世界で」がどうなるかについて見ていきましょう!
「二度目の人生を異世界で」の原作者がヘイトスピーチで炎上!
今秋、テレビアニメ化される人気ライトノベル作品「二度目の人生を異世界で」をめぐり、アニメに出演予定だった声優が続々と降板を発表する事態が起きている。
同作品は、94歳で亡くなった主人公が異世界で2度目の人生を送ることになるというファンタジー作品だが、第2次世界大戦などに関わる主人公の設定に事実誤認があるとして問題となっていた。
また、原作者のまいん氏のものとみられるツイッターアカウントが中国や韓国に対するヘイトスピーチを繰り返していたことでも炎上騒ぎになっていた。
こうした事態を受けたのか、出演予定だった声優増田俊樹、山下七海、中島愛、安野希世乃らが6日、SNSや公式サイトで降板を発表した。
また、まいん氏のものとみられるツイッターアカウントは5日、自身のこれまでのツイートに関して「事実関係を正確に把握せず、深い考えもなく行った発言ではありますが、行きすぎた内容であったことを深く反省しており、不快に思われた皆さまのお許しを頂けるとは思っておりませんが、心より謝罪させて頂きたいと思います」と謝罪した。
作品の内容についても「また自著『二度目の人生を異世界で』の一部表現に関しても、自らの拙い文章表現と軽率な発言により、不快感を与える文章となってしまっていることを、併せておわびいたします」と謝罪し、作品中の当該箇所について修正を検討するとした。
引用:日刊スポーツ
まいんさんは人気ライトノベル小説家で、「二度目の人生を異世界で」は小説投稿サイト「小説家になろう」で累計1億8,000万PVを達成しました!
また、人気を受けて10月からアニメ化も決まっていました。
しかし、過去の発言が原因で炎上してしまったので、その内容について見ていきましょう!
ヘイトスピーチ内容まとめ
中国・韓国への批判的な発言が多いですね;
何年か前の発言ということもあってまいんさん本人も気にしていなかったのかもしれませんが、今になってその反動が来るというのは恐ろしいですね;
なお、現在はヘイトスピーチ関連のツイートが削除されているみたいです。
アニメ「二度目の人生を異世界で」声優が降板で今後どうなる
今回のまいんさんの炎上を受けて、アニメ「二度目の人生を異世界で」に出演する予定していた声優が次々と降板を発表する事態が起きています!
【ご報告】日頃より弊社所属声優・中島愛を応援頂きまして誠にありがとうございます。先日、中島愛がローナ=シュヴァリエ役として発表されましたアニメ「二度目の人生を異世界で」につきまして、この度降板させて頂くことが決定いたしました。
イーストーン・ミュージック— 中島 愛 official (@mamegu_staff) 2018年6月6日
日頃より安野希世乃へ応援頂き誠にありがとうございます。
先日安野希世乃がシオン=ファム=ファタール役として発表されました、アニメ「二度目の人生を異世界で」につきまして、この度降板させて頂く事が決定いたしました事をご報告させていただきます。
エイベックス・ピクチャーズ株式会社
— 安野希世乃 official (@Yaskiyo_manager) 2018年6月6日
【スタッフ】日頃より増田俊樹への応援誠にありがとうございます。
先日、増田俊樹が功刀蓮弥役として発表されましたアニメ「二度目の人生を異世界で」につきまして、この度降板させて頂く事が決定いたしました事をご報告させていただきます。
スペースクラフト・エンタテインメント株式会社— 増田俊樹official (@Masuda_Toshiki) 2018年6月6日
作者がヘイトスピーチで炎上しているとなると、その作品に出演しているただけで叩かれたりするので、降板するのにも納得できます;
また、作者の炎上・謝罪や声優の降板を受けて、アニメの放送・製作は中止ということになってしまいました・・・
ラノベも現在18巻まで出ているのですが、そちらも出荷停止になることがわかっています。
こうなると同じ「まいん」というペンネームでは活動しづらいでしょうから、名前を変えて1からキャリアを積みなおすしかないかもしれません;
人気作品となった「二度目の人生を異世界で」も小説は出荷停止、アニメは製作中止ということですし、もしかしたら引退ということもあり得ます。
確かにヘイトスピーチの発言内容は過激なものでしたが、何年も前の発言でここまでするかなといった気持ちがないわけではないです。
まいんさん本人もそう思って予測してしていなかったんじゃないかと思います。
ただ、せっかくラノベの人気が出てアニメ化にまでなったのに台無しになってしまうのはもったいないですよね。
今回の件に限った話ではないですが、ネット上だから、匿名だからといって安易な発言はしない方がいいということがよく分かります。
多くの人が見ている、過去の書き込みもネット上に残っているということを意識して、責任を持って発言しなければなりませんね。
まとめ
ライトノベル「二度目の人生を異世界で」の作者のまいんさんが、ヘイトスピーチが原因で炎上しました。
それを受けてアニメ版に出演予定だった声優が次々降板し、アニメ自体の製作もなくなってしまいました。
軽い気持ちでした過去の発言が原因で、将来唐突に大損害を受けてしまう可能性があります。
ネット上だからといって軽い気持ちで差別的な発言をしたり、他者を侮辱する発言はしないようにしましょう!