ハートネットTV出演の坂本博之の現在の活動は?妻や子供はいる?
みなさんは元プロボクサーの坂本博之さんをご存知ですか?
5月15日の20時から放送の『ハートネットTV』に出演する坂本さんですが、この番組はさまざまな「生きづらさ」を抱える人たちのための番組です。
テーマは貧困・虐待・うつ・依存症・難病・リハビリなどということで、ハートネットに出演する坂本さんにも壮絶な経験があるようです。
そんな坂本さんのプロフィールや経歴、現在の活動について見ていきましょう!
プロフィール
名前:坂本 博之(さかもと ひろゆき)
通称:不動心、平成のKOキング、和製デュラン
生年月日:1970年12月30歳(46歳)
出身:福岡県田川市
好きなもの:クラシック音楽
階級:ライト級、スーパーライト級
21歳でプロデビューし、プロボクシングでの戦績は47試合39勝(29KO)7敗1分。
世界ランキングでWBCライト級1位になったこともあり、日本ならびに東洋太平洋ライト級チャンピオンにも輝いています!
クラシック音楽が好きで、現役時代の入場曲にも使っていたそうです。
主な入場曲はドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調「新世界より」第4楽章とのことです!
2000年~現在の活動
坂本博之さんは、2000年に「こころの青空基金」を設立しました。
「全ての子どもたちは平等に」という理念に基づき、集めたお金で児童養護施設の支援を行ってきたそうです!
2007年にボクシングを引退した後は、2010年にSRSボクシングジムというジムを東京に開き、会長兼トレーナーを務めています。
児童養護施設出身のプロボクサーを含む多くのプロボクサーを育成すると同時に、不登校や自閉症などの悩みを抱える子どもたちを受け入れています。
他にも様々な社会支援活動を行っているそうです。
そのような活動や姿勢から、坂本さんは「平成のタイガーマスク」と呼ばれています!!!
マンガの世界の話だと思っていたのですが、実際にタイガーマスクのような人がいるのは驚きですね!
坂本さんが児童養護施設の支援をしている理由ですが、かつての自分と同じ境遇にいる子どもたちを励ますためだそうです。
では、坂本さんはどのような子ども時代を過ごしていたのでしょうか。
壮絶な過去
坂本さんは幼少時に両親が離婚し、親類に預けられました。
そこでの生活は非常に貧しく、さらに親戚からひどい虐待に遭っていたそうです。
家のトイレを使わせてもらえず、食事は学校の給食のみ。
給食がない休みの日は、弟とザリガニやトカゲをとって飢えをしのいでいたとのことです。
少しでも親戚に逆らうと、顔の形が変わるまで殴られたそうです・・・
あるとき弟が栄養失調で倒れたことで虐待が発覚し、坂本さんは弟と共に児童養護施設に保護されました。
そこでテレビのボクシングの試合を見たことがきっかけで、プロボクサーを目指すようになったそうです。
ひどい虐待や自身が児童養護施設にいた経験から、施設の支援に尽力しているんですね。
そんな坂本さんは結婚しており、奥さんがいます。
お子さんに関してですが・・・
1人目の子は死産で、2人目の子は仮死状態で生まれるも不整脈で、息を引き取ったそうです。
その後もう一度子どもを授かったそうなので、今度こそ幸せになってもらいたいですね。
ハートネットTVということで難しい内容になるかもしれませんが、坂本博之さんがどのような発言をするか、注目です!