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佐藤正午の直木賞「月の満ち欠け」のあらすじや評判は?代表作紹介

2017.07.19

直木賞 月の満ち欠け 佐藤正午

 

 

7月19日、佐藤正午さんの「月の満ち欠け」が第157回直木賞に選ばれました!

 

そこで、作品のあらすじや評判などが気になったので調べてみることにしました。

 

また、佐藤さんの他の代表作もあわせて紹介していこうと思います!

 

 

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佐藤正午さんのプロフィール

 

直木賞 月の満ち欠け 佐藤正午

 

筆名:佐藤正午(さとう しょうご)

本名:佐藤謙隆(さとう かねたか)

生年月日:1955年8月25日(現在61歳)

出身地:長崎県佐世保市

 

 

北海道大学の文学部に入学し、在学中に作家の野呂邦暢(のろ くにのぶ)さんに影響を受けて小説を書き始めたそうです!

その関係で大学を中退したようですが(笑)

 

競輪を趣味にしていて、「永遠の1/2」「きみは誤解している」「side B」など、競輪を題材にした作品も書かれています。

 

また、佐藤さんはスマホアプリ「ポケモンGO」にハマっていて、佐世保の街を歩いてポケモンを集めているようです。

何だか意外ですね!

 

ちなみに佐藤正午という名前は、過去に行っていた、正午に鳴るサイレンの音を聞いてから執筆に取り掛かるという習慣からきているそうです。

 

 

「月の満ち欠け」のあらすじと評判

 

 

 

芥川賞は新人作家に与えられる賞ですが、直木賞は年齢やキャリアに関係なく受賞者が決まります。

佐藤さんはデビューから34年目での受賞となりました!

 

どんな作品か気になったのですが、近所の本屋さんでは見つからなかったので、ネットで注文することにしました;

 

届くのが待ち遠しかったので、あらすじがネットで確認できないか調べてみました!

 

すると東京新聞社のサイトに文芸評論家の陣野俊史さんが書いたあらすじや書評が掲載されていたので、引用転載させていただきます。

 

 主人公の小山内堅は八戸生まれ。東京で大学生活を送ったあと就職し、梢と結婚、不自由のない暮らしを送った。娘も生まれた。異変が起きたのは、娘の瑠璃が小学二年生のとき。一週間、高熱が続き、回復した瑠璃は大人びていた。それだけではない。知るはずのない昔の出来事を語り、往年の歌謡曲を口ずさんだ。

 世の中には生まれ変わりとしか思えない人々がいる、という。瑠璃という名の少女や女性がこの小説には何人も出てくる。彼女たちは突然の事故などによって、この世に愛する人を残し、拭いきれない愛情をひきずって亡くなった。彼女たちの思いが、生まれ変わりの人々の中に転移する。この小説のタイトルのままに、思いは途絶えては受け継がれる。

 荒唐無稽な話だとは思う。前世の記憶を持った人に会ったことのない、評者のような人間には、にわかに信じがたい話である。けれども、佐藤正午はそれを無茶(むちゃ)な話であると認めたうえで、この小説を書いている。そこでこそ小説家の筆が冴(さ)えるのだ。

 佐藤の小説を読むと、いつも音楽を想起する。たとえば太鼓は、その楽器の特性をよく知った演奏家の正確無比な腕によってきちんとした音を出す。佐藤は、小説を動かす正確な手法を知っている。佐藤の繰り出す言葉は、精妙な筆づかいによって小説の中で鳴り響いている。

引用元:東京新聞サイト

 

佐藤さんは読みやすく引き込まれる文章や巧みなストーリー構成で評判ですが、「月の満ち欠け」も例外ではないようです。

 

岩波書店やAmazonのサイトに寄せられていたレビューでも評価が高く、のめり込むように読んだという感想が多かったです。

 

僕はまだこの作品を読んでいないのですが、ラストに涙したという声も多かったので気になっています!

 

直木賞に選ばれたということで品薄になるかもしれないので、読んでみたい方はお早めに確保した方がいいかもしれません。

 

 

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佐藤正午さんの他の代表作

 

直木賞 月の満ち欠け 佐藤正午

 

今回直木賞を受賞した佐藤さんの「月の満ち欠け」ですが、他にも傑作とされていたり、賞をとっている作品がいくつもあります。

 

その中から何点か紹介しようと思います!

 

 

永遠の1/2

 

佐藤正午さんのデビュー作品で、第7回すばる文学賞の受賞作品です。

2年をかけて執筆したという力作です!

 

あらすじ

失業したとたんにツキがまわってきた。
婚約相手との関係も年末のたった二時間で清算できたし、年が明けると競輪は負け知らず、失業保険も手つかずのままで、懐の心配はこれっぽっちもなかった。
おまけに、色白で脚の長い女をモノにしたのだから、ツイてるとしか言いようがない。いってみれば笑いが止まらぬというところだった。

「西海市」にすむ主人公・田村宏は、27歳の年の暮れに退職届を出して以降、ツキを頼りに何もかもうまく行くかに思われた。
ところがその頃から、たびたび街で別人と間違われ、厄介な相手にからまれ、ついには不可解な事件に巻き込まれてしまう。どうやら自分と瓜二つの男がこの街にはいるらしい‥‥。

引用元:honto 永遠の1/2(小学館文庫)

 

 

身の上話

 

先の読めない展開と、巧みな人間の心の描写が見所です!

最後まで読んで、初めてタイトルの意味が明かされます。

 

あらすじ

あなたに知っておいてほしいのは、人間にとって秘密を守るのはむずかしいということです。

たとえひとりでも、あなたがだれかに当せんしたことを話したのなら、そこから少しずつうわさが広まっていくのは避けられないと考えたほうがよいでしょう。

不倫相手と逃避行の後、宝くじが高額当選、巻き込まれ、流され続ける女が出合う災厄と恐怖とは。

引用元:honto 身の上話(光文社文庫)

 

 

鳩の撃退法(上・下)

 

2015年に山田風太郎賞を受賞しています。

審査員が迷わず選んだという名作です!

 

あらすじ

かつての売れっ子作家・津田伸一は、いまは地方都市で暮らしている。

街で古書店を営んでいた老人の訃報が届き形見の鞄を受け取ったところ、中には数冊の絵本と古本のピーターパン、それに三千万円を超える現金が詰め込まれていた。

「あんたが使ったのは偽の一万円札だったんだよ」転がりこんだ大金に歓喜したのも束の間、思いもよらぬ事実が判明する。

偽札の動向には、一年前に家族三人が失踪した事件など、街で起きる騒ぎに必ず関わっている裏社会の“あのひと”も目を光らせていた。

引用元:honto 鳩の撃退法 上

 

 

まとめ

 

7月19日、佐藤正午さんの「月の満ち欠け」が直木賞を受賞しました。

贈呈式は8月下旬に行われ、時計と賞金100万円が贈られるそうです!

 

佐藤さんの作品には今回の受賞作以外にも、面白いものがいくつもあります。

 

ぜひ一度読んでみて、彼の描く世界に浸ってみてはいかがでしょうか!

 

 

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 愛知県

〇自己紹介
 ゲンガーとテレビゲームが大好きな社会人です。
 特にスマブラとFE(ファイアーエムブレム)に熱中。
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 大学では経済学と簿記を専攻し、
 日商簿記2級取得後は税理士試験の勉強をしてました。

 頑張って更新していくので、よろしくお願いします!

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